About FinSwimming

〜フィンスイミングの基本〜
フィン(約3kg)と呼ばれる足ひれを装着して行う水泳競技。
 
フィンスイミングには

・モノフィン(両足を揃えて装着する1枚のフィン)

・ビーフィン(それぞれの足に装着する2枚のフィン)

の2種類がある。

ストリームライン(けのび)の姿勢で全身を

波のようにうねらせて進むウェーブと呼ばれる

泳法が基本である。


スタート時、ターン後は潜水しても良い。


顔は水面につけ競技しなければならない。
(シュノーケルで呼吸)


シュノーケルは長さが48cm ,直径32cm 以内と決まっている。

〜歴史〜
フィンの歴史は、紀元前885年頃の古代アッシリア兵士のレリーフの中に足ひれらしきものを履き、
水中を移動している姿が描かれている。
       

これが歴史上見られる最古の記録。
 

1950年代にスクーバ・ダイビングの発達とともに

広がっていきヨーロッパを中心に様々なフィンが 

考案され、競技会を通して改良が加えられた。
〜フィンスイミングの概要〜
フィンスイミング(英語:fin swimming)とはフィンと呼ばれる足ひれを装着して行なう水泳競技をいう。広義にはフィンを用いる水中スポーツの総称としても用いられる。腕を頭上で組むストリームライン(流線型)の姿勢をとり、全身を波(ウェーブ)のようにうねらせて進むウェービングと呼ばれる泳法を基本とする。ワールドゲームズの正式種目の1つである。

フィンスイミングで用いるフィンには、『1枚のフィンに両足をそろえて装着するモノフィン』と『それぞれの足にフィンを装着する2枚のビーフィン』とがある。

年齢別クラス区分はシニア(18歳以上)、ジュニア(18歳未満)、マスターズ(50歳以上)の3つがある。
世界水中連盟(CMAS)による、プール種目の世界選手権大会が偶数年に、オープンウォーター種目の世界選手権(ロングディスタンス世界選手権と言われる)が奇数年に、そして、大陸別選手権がその逆年で開催されるほか、ワールドカップもある。(出典:wikipedia)

オリンピックの正式種目ではないものの、『第二のオリンピック』と呼ばれるワールドゲームズの正式種目の1つであり、世界中で人気の高いスポーツ。日本国内の公式大会は年に4.5回行われており(マスターズ含む)毎回数百名の選手がタイムを競っている。

水中最速競技と言われ、最高速度は水泳競技の約1.5倍のスピードで泳ぐ。

・フィンスイミング/サーフィス女子50m日本記録:18秒30(高津 奈々)

・一般競泳女子50m自由形日本記録:24秒21(池江 璃花子)

・一般競泳女子50m自由形世界記録:23秒73(ブリッタ・シュテフェン/ドイツ)

・一般競泳男子50m自由形世界記録:20秒91(セーザル・シエロ/ブラジル)

・フィンスイミング/サーフィス女子50m世界記録:16秒94(ジャン・イェ・ソル/韓国)

・フィンスイミング/サーフィス男子50m世界記録:15秒00(フェルナンデスカスティーリャマウリシオ/コロンビア)

競技施設


プール(50m・25m)もしくはオープンウォーター(海・湖・川)などで競技する。


競技種目


サーフィス

水面泳。サーフィスとは英語の「表面(surface)」の意。スタートとターンの際を除いて、シュノーケルを含む体の一部が水面から出ていなければならない。シュノーケルなしでも競泳のように水面で息継ぎをして競技することができる。国際大会では、個人種目として50m・100m・200m・400m・800m・1500mがあり、4人で1チームとする団体競技では各選手が100mもしくは200mずつ泳ぐリレー種目もある。


アプニア

息止泳。アプニアとは英語の「無呼吸(apnea)」の意。無呼吸で水中を泳ぐもので、顔は水面に必ずつけて競技しなければならない。国際大会の種目は50mのみ。


イマージョン

水中泳。イマージョンとは英語の「浸入、沈入(immersion)」の意。スクーバダイビング用のタンク(ボンベ)を手に泳ぐ。国際大会では個人種目として100m・400m・800mがある。アプニア同様、顔を水面から出してはならない。


ビーフィン

ビーフィンを用いた種目。競技としてのフィンスイミングではより高速に泳ぐことができるモノフィンが主流であるが、初心者により親しみやすいことから、競技普及を目的に日本国内ではサーフィスとは独立してビーフィンの競技が行なわれてきた。2007年より世界選手権などの国際大会でも独立した競技種目として採用された。国際大会では個人種目で50m・100m・200mがある。


ロングディスタンス(オープンウォーター)

国際大会では個人種目で6km(シニアのみ)、団体種目で4人1チームで各選手が3kmずつ泳ぐリレーがある。オープンウォーターで行なわれる。


(出典:wikipedia)

松田志保は「サーフィス」と「ビーフィン」と「アプニア」を行っている。


日本水中スポーツ連盟 
公式ホームページ

世界水中水泳連盟
公式ホームページ

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