フィンスイミング(英語:finswimming)とはフィンと呼ばれる足ひれを装着して行なう水泳競技をいう。広義にはフィンを用いる水中スポーツの総称としても用いられる。腕を頭上で組むストリームライン(流線型)の姿勢をとり、全身を波(ウェーブ)のようにうねらせて進むウェービングと呼ばれる泳法を基本とする。ワールドゲームズの正式種目の1つである。
フィンスイミングで用いるフィンには、『1枚のフィンに両足をそろえて装着するモノフィン』と『それぞれの足にフィンを装着する2枚のビーフィン』とがある。
年齢別クラス区分はシニア(18歳以上)、ジュニア(18歳未満)、マスターズ(50歳以上)の3つがある。
世界水中連盟(CMAS)による、プール種目の世界選手権大会が偶数年に、オープンウォーター種目の世界選手権(ロングディスタンス世界選手権と言われる)が奇数年に、そして、大陸別選手権がその逆年で開催されるほか、ワールドカップもある。(出典:wikipedia)
オリンピックの正式種目ではないものの、『第二のオリンピック』と呼ばれるワールドゲームズの正式種目の1つであり、世界中で人気の高いスポーツ。日本国内の公式大会は年に4.5回行われており(マスターズ含む)毎回数百名の選手がタイムを競っている。
水中最速競技と言われ、最高速度は水泳競技の約1.5倍のスピードで泳ぐ。